プロテインは太るのか?飲むタイミング以前の注意点!
ダイエットや筋トレと言えばお馴染みの「プロテイン」。でも、よく耳にする話が「プロテインを飲むと太るんです」というものがあります。
では実際に、プロテインを飲むと太るのか?ここでは私が24/7Workoutで身につけたプロテインに関する知識を、誰でも分かりやすいシンプルな表現でお伝えしようと思います。
実際にトレーニングで私自身もプロテインを身をもって飲んできましたから、置き換えダイエットや肉体改造でプロテインを使用したいと考えている方は、是非参考にして下さい。
プロテインはそりゃあ飲み過ぎれば太る!
プロテインは太るか太らないかで言えば、結論としては太るでしょう。
しかし、これにはちょっと様々な意味が含まれていますので、この先で分かりやすく説明しますね。
まずプロテインが「なぜ太るのか」という理由に関してですが、なぜなら原理原則をシンプルに考えればその理由は誰でも分かります。プロテインの味って、バニラとかチョコとか、たいてい甘い味がしますよね??
あれは何故甘いのでしょうか?
当然、カロリーが含まれているから甘いわけで、あの甘さがあるという事は、飲んだぶんだけ太る要素になり得るという事なのです。
プロテインを飲む目的は、それに含まれているたんぱく質を摂取するために飲むのですが、筋肉量を増やそうとしてプロテインをたくさん飲むのも良いのですが、もちろんそのプロテインにはカロリーが含まれていますから、ガバガバと水代わりに飲んでいたらダイエットの意味がなくなってしまいますよ。
これは私が24/7Workoutで購入して飲んでいるプロテイン(ストロベリー味)ですが、だいたい1回飲むぶんに106キロカロリーが含まれているわけです。
上の画像で成分を見れば分かる通り、成分の大半がたんぱく質なので、プロテインはもちろんたんぱく質の補給には良いのですが、そのぶんカロリーも摂取してしまっているので体重が増えるという計算になるのです。
プロテインはあくまでも食事の置き換えや補助で!
ですから、基本的な考え方としては、プロテインはダイエットをしたい方はそこまで頻繁に飲むべきものでもないでしょう。
飲むとすれば、朝食、昼食、夕食のどれか1食をプロテインで置き換えるか、「今日の食事はたんぱく質が不足しているな」と思った時に、例えば白米の量を減らしてプロテインを飲むなどして、炭水化物の摂取を控えてたんぱく質の摂取割合を高めるために飲むようにします。
プロテインの飲むべきタイミングは「筋トレ直後」と言われていますが、これはごもっともで、筋トレ後に人間の体はたんぱく質を欲していますから、その欲しがっている時に与えてあげると、体がプロテインの成分を効率的に吸収してくれるのです。
ですから、プロテインを飲むタイミングとしては筋トレ直後は必須です。
あとはそれこそ、個人の自由で食生活にもよるでしょう。朝食の置き換えでプロテインを飲むのであれば朝、その日1日でたんぱく質が取れなかったなーと思う時は、就寝前に飲んでおくなど、1日の中で食べたものを考えながら摂取するというのが、プロテインの理想的な飲み方なのです。
飲めば飲むほど筋肉質になるとか、そういうわけではないので注意するようにしましょう!